【寄稿】発達障害メイド喫茶「スターブロッサム」の軌跡と私の道
「発達障害当事者の女性が間借りの場所でメイド喫茶を運営する」
発達障害とメイド喫茶、私にとって共に身近なキーワードを結びつける試みに興味を持ち、スターブロッサムの開業以来、細く長く応援させていただく中で気がつけば2年が経っていました。出入りの激しいコンセプトカフェの世界で、一般的に社会的な関わりを苦手とする発達障害当事者の方が主体となり、様々な企画を立案・実行しながら、これだけ長く続けられて来たことは並大抵の意思や努力では実現できないもので、開業当初からこの試みを見守り続けてきた事をとても誇らしく感じています。
「メイドとして、わたしとして、これから。」
「メイド喫茶を始めてみよう。」
それこそ、人生をとびきり変えちゃうくらい。そう、楽しい事がいいね。
たくさんの人を巻き込んで、いきなりあしたも楽しみになっちゃうような。
【寄稿】ぱいん様より
名古屋で女装をして活動しているぱいんと申します。彼女がよく行っていることがきっかけでスターブロッサムさんが好きになり、時々大阪に遊びに行った時に立ち寄らせていただいています。
顧客という立場から、僭越ながら幾つかの寄書きをこちらに投稿させていただきます。
発達障害メイド喫茶スターブロッサム
発達障害メイド喫茶スターブロッサム。
それは恵比須町駅を出て、住宅街の方へほんの少し歩いたところにありました。(ほなみさんの固定ツイートがとてもわかりやすかったです。)
カフェ・ド・ココさんという喫茶店を間借りして、毎週水曜日にひっそりと現れます。
発達障害当事者だから起こせる”大成功”を一緒に体験しませんか。【発達障害メイド喫茶スターブロッサム】
2023年12月18日。発達障害メイド喫茶スターブロッサム代表の花屋乃かやは、ご主人様やお嬢様が、肌を刺すような冬の寒さで心まで凍えてしまわないよう温かなメニューについて考えていた。
身体を芯まで温める根菜を使ったクリームシチューはどうだろう。
スプーンを入れたらほろほろ崩れるじゃがいも。
人参や薩摩芋まで入ったファミリーレストランでは味わえない家庭的な味わいになるだろう・・・。






