発達障害メイド喫茶スターブロッサム　２年目

発達障害メイド喫茶スターブロッサム。
私たちは団体ではあるが、個人の理想やビジョンを叶える"自己実現"に重きをおいている。

自己実現は、しっかりとした土台
安心してチャレンジできる安心感がないとスタートラインに立つことができない。
私たちがまず始めるのは"安全基地"になること。

安全基地とは何なのか。
なんでもしていい無法地帯ではなく、
きちんと一定のルール(みんなが心地よく過ごせるもの)の上で自由に自分の領域として、のびのびと活動できる場所である。

代表の私はアマゾンのジャングルを開拓する気持ち。どんなモノが飛び出してくるのか、危険もある程度経験でしか予測できない。

しかし素晴らしいものを手に入れるため、諦めずに冒険をする。

私たち、どんな人間でもチャレンジすることを諦めずに、自分を信じて、何歳でも目を輝かせ生きていけたらどんなに素晴らしいだろう。

それがどんな障害であっても、
自分の気持ちに正直に
わかりあえる仲間がいるなら
それは最高ではないか。

結成当初、死ぬくらいならやってみろという気持ちだった。
初めての試みに友達や、新しく人を誘い入れる事って、失敗したらそりゃ叱られるだろうし嫌われるかもしれない。
けど私が抱いてる信念は恐らく今の世の中に不足してるものではないか。
人とビジョンが異なるだけで変なやつだ、仕事が出来ないと言われたり、そうじゃないんだ。見てない部分で努力してる人もたくさんいる。
表面上の平均線だけをみて、その人を評価していくような社会に嫌気がさしていた。

発達障害があると仕事が続かない場合も多い。それは私たちだけのせいなのだろうか。

環境が異なれば？
もっと失敗に寛容なら。
諦めずにチャレンジしていけば、できる可能性が拡がることはわたしは長い社会生活でもまれて知っていた。

発達障害があっても、やりたい事をちゃんと生活に必要なお金として生み出せて生き生きと働ける。
もしそれが現代社会で価値として換算されないスキルなら活かせる場所をゼロから作ればいい。

私は目に見える形で1年からおおよそ3年のプランを立てたが、2年目の今8割は達成できている。お店を持つことは大きな夢で、みんなにとっても特大のプレゼントになると思う！
私は営業や売上ノルマを、発達障害メイド喫茶である以上課すことはしたくないと考えている。その為にある構想はあるのだけど、
正直先立つ資金が大きく不足している。
なるべくメニュー価格も上げたくない。
間借りの状態は条件が限定的になってしまうこともあるが、週5勤務できる発達障害の人ならクローズ就労できると思うんだ。
無理をすることなく営業し、みんなが生き生き働ける、そんな場所でありたい。

メンバーにとって、自分らしくいれる場所。お客様はご主人様やお嬢様となり、息抜きしながら心地よく日々の喧騒を忘れて欲しい。

だから私の店は、他店の噂や恋愛スキャンダル、悪口で盛り上がったり、人の心の隙間をつくような、少しでも不安にさせるような面倒な気持ちがない店にしたい。

たまには人間だから愚痴もいうだろうし、全然聞くけどキャストは微笑んで
いつも帰りを待っていたい。