メイドが発達障害だけで精神障害者手帳2級になるまでの話と、これからの大切なこと。

発達障害の診断を受けるには覚悟も勇気も必要でした。

診断を受けるにはタイミングや病状記録など細かい情報が必要だったり、医院との相性もあるかと想います。
そのため、発達障害で手帳があるとラッキーに思われることもあります。

個人の意見なので、そっと聴いて欲しい。

ただ、私からのお願いとしては、
ちゃんと努力してきたんだ結果だと感じてくれたら嬉しいです。

診断受けるまでの道のりは、めちゃくちゃしんどかったです。

発達障害と診断されないと私は生きていけなかった…。

未診断グレーゾーンなどの方も、下記読んでもらって、手帳を持つことで楽になることがあるのなら診断受けれるように少しだけ力を振り絞ってみると良いかもしれません。

長年働き続けた結果【私は周りの人が当たり前にしてる事に苦痛や難しさを感じる】
ことが判明。もう"一般の枠"にいるのが限界だって感じて、とうとう働けないと感じた。
所謂グレーゾーンでいると支援を受けづらかったり、障害ってわかってもらえなくて苦労するから、何がなんでも診断されないと、もうこの世にいられないと感じた。
そのくらいの生きづらさ…。

健常者でいられなくなる不安とかプライドより、ずっとこの先この人達と肩を並べてやっていける自信はなかった。

普通って枠に自分は到底当てはまらなかった。

こんなにしんどくて、毎日消えたいのに
健康なはずが無いって精神科に何度も何度も通って、長時間かかるテストも受けて、
やっと発達障害と診断された時は安心しました。

発達障害じゃないか疑って数年かかってやっと診断と、障害者手帳など確保できたの…。自分の困り事やトラウマを掘り下げて、何千文字にも渡る病状記録して提出…。

やっと手に入れた診断が躁鬱病で、後日誤診と判断された時には、すでに薬の副作用で人様に迷惑をかけてしまったり苦しんだ後でした。

発達障害と診断されたからといって
服薬で治るものでもないけど
上手くいけば症状(特性)が落ち着く人もいます。

私は全ての薬が合わなかったので、
頓服的にお薬を飲むしかなくて、症状は結局何も変わりません。

けれど、発達障害のことを知れたし、
仲間と話せるようになったし
私たちが異端なのではなく
【そうした人もいる】ことを前提に社会は回ってなくて、ひたすら肩身が狭く感じるのは事実だと思ってます。

だからね、発達障害メイド喫茶を作って自分のような人たちが少しでも居心地よく過ごせる場所、そして健常者のみんな、グレーゾーンのみんなも、ココで何かを感じたり知識を深めてくれたら、診断を受けるキッカケになるかもしれない。
健常者の人はもっと、そんな人なんだねってわかってくれるかもしれない。

働きやすくて生きやすい社会を作りたいけど私一人では到底難しくて、

メイド喫茶っていう私が唯一救われたエンターテイメントを通じてみんなに伝えることを一生の課題としています。

店舗化に向けて頑張って動きます。

生きづらいと感じる世の中で楽しいエンターテイメントを作っていきたいです。
エンタメ福祉、始めます。